山行メモ2015年 
その1 その2 その3 その4
 城山
クッキングワールド
城ケ崎
フナムシロック
城山
クッキングワールド
城ケ崎
フナムシロック
 
城ケ崎
フナムシロック
その5       
城ケ崎
フナムシロック
 
     
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このページは山行記録を残さなかった練習山行(フリークライミング・アイゼントレーニング等)やハイキングの覚書きです。特に練習山行については、中高年・万年初心者のぼやきで、内容はかなりいい加減ですので参考になりません。
ちなみに、フリークライミングは、私たちの場合、バリエーション入門初心者ルートへ行くために身に着けるべき最もベーシックな技術として捉えており、狭義のスポートクライミングという意識はありません。
フリークライミングの記号・略号(表示上のマイルール)について一覧表
 一応フリークライミングのルールに準拠していますが、なかなか完登(リード・ノーテンションで登りきる→○で表示)できないので(苦笑)、モチベーション維持・次回自分で参考にするため、その中間段階や失敗の記録も残すことにしました。
 例えば、完登でなくとも、テンション(フォール含む)ありで登りきった場合は△(例△1ten(3pin):テンション1回(3本目のボルト)で登りきった))、
終了点まで到達できなかった場合や終了点に到達してもA0の場合(ボルトを踏んだりヌンチャクを掴んだりして登る)×と表示します(例×A0(3pin):3本目のボルトでA0あり))。

 なお、完登スタイルについては、以下のように表示することにします。
オンサイト→○OS;当該ルートの初トライ、かつ、初見(他の人の登り方を見る等ムーブやホールドの位置等グレード         ・ボルト数以外の情報を予め入手していない状態)での完登
フラッシュ→○FL;当該ルートの初トライでの完登(「初見」条件なし)
レッドポイント→○RP;当該ルート2回目以降のトライでの完登

 また、トップロープは、そもそも登ったことにはならないのですが(ノーテンションで登りきってもトップロープでは「完登」とは言わない)、それでは身も蓋もないので、これも一応、登攀の成否で次のように分けて表示します。
例えばトップロープ(TR)・ノーテンションで登りきった場合(TR○)、トップロープ・テンションあり(フォール含む)で登りきった場合(TR△)、TRでも、登れなかったりA0となった場合(TR×)。
城山クッキングワールド(伊豆大仁)
&城ヶ崎フナムシロック
(東伊豆)2月下旬・1泊2日(下田宿泊)
河津桜見物に合わせて城山クッキングワールドと城ヶ崎フナムシロックへフリークライミングへ行きました。
河津から車で1時間足らずで行ける城山と城ヶ崎は、平日なら何れか一方と桜見物を組合わせても日帰り可能です。ただ、日帰りはちょっと慌ただしいので、今回は下田泊とし、初日に城山、2日目に桜見物という計画でした。
城山クッキングワールド(スラブ・フェース初心者)
初日は、春一番の予報が出ており、城山クッキングワールドも晴れていたけれど少し風が強い日でした(前回と違って格段に暖かい)。当初はクライミング日和と喜んでいたところ、前日かなりまとまった雨が降ったようで、岩場は濡れていて10時過ぎでもコンディションは今一つ。ウォームアップの「イタリアンジェラード(5.8)」から苦戦し、始の辣韮漬(5.9)」は、ポケットに水が溜まっていて核心が滑るため、トップロープのみ。
 『イタリアンジェラード(5.8)』  『始の辣韮漬(5.9)』
暖かい春風のおかげで漸く岩も乾いてきて、前回kniferidgeがフォールした「トマッテーナ(5.10b)」に取付きます。体重増加と練習不足で、出だしに少し梃子摺ったものの、トップロープで入念にムーブをチェックしてからリードしたので今回は無事RP。
昼食を摂っていると、風が強くなったため、「青椒肉絲(5.10b)」は中止し、河津桜の偵察へ行くことにしました。 
『トマッテーナ(5.10b★★)』
河津は大仁から通常40分くらい、少し渋滞があり、2倍くらい掛かりました(16時頃到着)。ところが、桜並木のある川沿いは意外に人が少なく、おかしいと思ったら、花は見頃には早すぎ(3部咲き)、がっかりでした。
 城ヶ崎フナムシロック(クラック入門)
 桜もダメだし、2日目も何とか降らない予報だったので、城ヶ崎フナムシロック(富戸)へ転進することにします。
クラックでは、5.9クラスの完登が目標。そのステップとして、フナムシロックでは、北の岩の「鬼ごろし(5.7)★」「純(5.8)★」に加え、前回から南の岩の「パープルシャドウ(5.8)★★★」の練習をしています。
この日はどんよりした天気の上、少し波が高く、波打ち際に近い北の岩場に行くのは躊躇されました。そこで、南の岩の「パープルシャドウ」を先に登ることにします。
「パープルシャドウ」は5.8ながら、★★★がついていることから、フナムシロックの代表ルート(当該岩場のグレード付けの基準となるルート)。終了点までの高さは北の岩場と大差ありませんが(10m)、中間は薄被り、上部はハングしていて、前回登った感触では、北の岩場の2本分くらい疲れました。
まずは、上の立木にトップロープをセットしラペル。取付いてみると、クラックは濡れていて嫌な感じ。
下部は、左奥に入りこんだクラックなのに右壁が張り出した浅い凹角で手足ともジャミングが決まらず、kniferidgeは出だしからフォール。そこは、フットジャムに拘らず、右壁のフットホールドに立てばクリア出来ました。
中間部の薄被りは、ジャミングと両壁のホールドを使って何とか登ると、核心のハングが待ち受けます。これはステミングで対処しているのですが、右向きの体を左へ変える際、左手で取るハング上のホールドに水が溜まっておりビビってしまいました(テンション)。レストしてタオルで水をふき取り、何とか登り切ったものの、もうヘロヘロ。
『パープルシャドウ(5.8★★★)』を登るkniferidge
 
monchanの方は、出だしはすんなりクリアしたものの、中間部はガバが取れず、ジャミングで失敗(フォール)。前回はここで諦めていましたが、今回はレスト後、何とかそこをクリア。ハングは然程苦労していない様子なので、次回は、トップロープならノーテンションで登れそうでした。
相変わらず降りそうな空模様と「パープルシャドウ」で疲れてしまい、モチベーションは下がりっぱなし。まだ、波も高そうなので、北の岩場は止めにして、引き揚げました。
『パープルシャドウ(5.8★★★)』を登るmonchan
○城山クッキングワールド  
ルート kniferidge monchan
イタリアン・ジェラード
(5.8)
○RP ○RP
始の辣韮漬
(5.9)
TR〇
TR〇
トマッテーナ
(5.10b)★★
TR△1ten(1,2ピン間)
○RP
TR〇
○RP
 
○城ヶ崎フナムシロック南の岩東面
ルート kniferidge monchan
パープルシャドウ
(5.8)★★★
TR△2ten
(下部及び上部のハング)

TR△1ten
(上部のハング)
TR△2ten(中間部)

TR△1ten(中間部)
 
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