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今年も蛍見物(中伊豆)とセットで城山クッキングワールドへ行きました。
昨年の日帰りでクライミング+蛍見物は慌ただしいし疲れたので、今回は、先に蛍見物を済ませ(オートキャンプ場泊)、翌日城山クライミングという計画。
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この岩場は年始に訪れていましたが、ウォームアップに登った「イタリアンジェラード(5.8)」から何となく調子が悪く、2本目の「始の辣韮漬(5.9)」からはリードの前にトップロープでホールドをチェックすることにしました。
「始の辣韮漬」は@3本目のクリップとAそのクリップ後一歩上がるところが、今までの登り方では、左右いずれか手のない状態でスメアとなり、ちょっと苦手意識がありました。そこで、今回はその手前の大きなポケット(2本目のクリップホールド)に左足を突っ込んで立ってみました。すると、驚いたことに3本目のボルトに届き、安定した体勢でクリップできるし(@)、Aも両手カチで登れることが分かり、以前より1ランクくらい容易に感じました。 |
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始の辣韮漬(5.9) |
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次は、左隣の「トマッテーナ(5.10b)★★」をトップロープとリードを1本ずつ。こちらは、上部の核心(垂壁からスラブへ上がるところ)より、むしろ下の垂壁下部の方が(1〜2pin付近)、ホールドを忘れていたこともあって、難しく感じました。特に出だしは今回も正対で苦労しましたが、アウトサイドフラッギングを使えば、もっと安定した登りができるのではと、後で思いました。次回試してみようと思います。 |
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トマッテーナ(5.10b)★★ |
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昼食休憩を挟んで、さらに2つ左の「青椒肉絲(5.10b)★」を登ります。1年前に私が1度だけ完登したことがありますが、リードはその時1回きり、妻はリードでトライしたことがありません。
@浅いポケットのある垂壁(下部)とレッジの上のAプチルーフ越え(中間部)がポイントで、妻は@、私はAが苦手でした。トップロープで1度登ってみて二人とも今一つ自信が持てず、今回もリードは見送り。ただ、2本目のトップロープでAを右寄りから登るラインを練習した際(昨年は左寄りから登った)、こちらのラインで懸案だった3本目のクリップの問題を解決するヒントを得ることが出来ました。 |
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青椒肉絲(5.10b)★ |
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最後は、下の岩場にある、さっぱり登れない10aルート(「ポーチドエッグ」)の練習をしようと目論んでいたものの、そちらの方からオオスズメバチが何度も偵察にやってきていたので、断念。いつものように、「焼きビーフン(5.10a)★★」でクールダウンし、引き揚げました。
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イタリアン・ジェラード(5.8) |
焼きビーフン(5.10a)★★
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○クッキングワールド
ルート |
kniferidge |
monchan |
イタリアン・ジェラード
(5.8) |
○RP |
○RP |
始の辣韮漬
(5.9) |
TR○ ○RP |
TR○
○RP |
トマッテーナ
(5.10b)★★ |
TR○ ○RP |
TR○
○RP |
青椒肉絲
(5.10b)★
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TR△1ten
(2〜3pin間)
TR○ |
TR△1ten
(1〜2pin間)
TR○ |
焼きビーフン
(5.10a)★★
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○RP |
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