針ノ木峠越え(針ノ木谷)
(北アルプス北西部・後立山連峰)その1

ウェストンの足跡を訪ねて

2013年8月26日~27日(幕営1泊2日)
 その1
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【はじめに】
 暫く中断していた「ウェストンの足跡を訪ねて」を再開、まずは、針ノ木谷へ行ってみることにしました。

 ウェストンは1893年に「佐々成政のザラ越え復路(針ノ木峠・ザラ峠を経て信州から越中へ戻るコース)」を歩いており、今回はそのトレースが目的。当初2泊3日で全コースを通して歩くことを目論んでいましたが、初日の天気予報が悪かったため、出発を1日遅らせ、往路も含め歩いたことのない前半部分(針ノ木峠~針ノ木谷~平ノ渡)のトレースに計画を縮小しました。
 当該区間は、一昨年歩いた松尾峠~湯川谷~ザラ峠(廃道)と異なり、「針ノ木古道」が近年復活しています。全区間に表示(ペンキ・テープ・標識)、要所にはフィックスロープがあり、確かに、一般ルートでした。ただ、針ノ木峠(2536m)~針ノ木谷出合(1900m)区間の下1/3は川原歩き(ここが一番楽しい?)、また、基本的に谷沿いの登山道と高巻道である船窪岳分岐~平ノ渡区間でも、何度も渡渉がありますので、針ノ木谷の歩行専用にサンダル等を別途準備しておいた方が無難です。
(注1)佐々成政の「さらさら越え」の往路に相当するものを(富山→長野)順コース、復路相当を(長野→富山)逆コースと呼ぶことにします。
 ザラ峠・針ノ木峠越えのルートイメージと今回の山行の位置付け
ウェストン(1) 1893年08月 ⑪→① 
ウェストン(2) 1913年08月 ①→⑪
 山の手帳(1)  2010年06月 ⑪→⑩+⑩→⑪
 山の手帳(2)  2011年11月 ①→④(②除く)+⑥→⑦
 山の手帳(3)  2013年08月 ⑪→⑦
 山の手帳(4)  2014年07月 ⑦→④
【山行記録】
 /26(月)晴れのち曇り夜間雨
 0.扇沢まで
  元々25日から予定していた山行を1日遅らせたので、早めの扇沢到着のはずが、買い物や食事で時間を食い、漸く21時半に到着(安曇野ICより50分)。駐車場で車中仮眠。
 到着して驚いたのは、無料市営駐車場が大幅に縮小されたこと。少なくとも前回までは(2011年11月ザラ峠越え)、トロリーバス乗場に近い最上段のエリアを除き無料だったが、今回は、一番下のもの(スノーシェッド脇)以外ゲートが設置され有料になっていた。そのせいか、週末は雨模様で、その日曜夜にもかかわらず、無料駐車場は8割位埋まっていた(翌朝すぐに満車)。
 猛暑もようやく収まり、先週芦安では窓全開でないと暑かったが(虫よけネットは装着)、今回は換気目的で開けた程度でも少し肌寒かった。4時過ぎに起床、トイレ利用のため扇沢駅へ行くと、関係車両には見えない車が駐車しているし、トイレの前にはテントまで張ってあった。確かに、無料駐車場からは少し遠いので気持ちはわからなくもないが・・・。
 1.籠川(扇沢)から針ノ木峠へ
 扇沢駅のすぐ先の針ノ木岳登山口から登山道へ入る。登山道はつづら折りの車道をショートカット。残雪期はすぐに川原へ下りたが、夏道は、大沢小屋まで籠川左岸の高巻道を歩いた。
 左:5:43針ノ木岳登山口(扇沢)出発
左:6:02夏道
右:2010年6/6の画像。登山口から20分経った頃には籠川右岸の雪渓歩きだった。
 左6:14鳴沢(涸れ沢)を渡る/右6:23苔沢(水流有)を渡る
 左6:41丸木橋で赤沢(水流有)を渡る/右6:46大沢小屋
 大沢小屋過ぎても30分くらいは高巻道を歩く。籠川左岸へ下ると、程なく雪渓尻で、その手前には、川に渡された丸木が見えた(鯉のぼりが付いていた)。針ノ木小屋のサイトに「8/14に設置した」とあった丸木橋らしいが、増水していて橋桁は水没しており、靴を濡らさずに渡れそうにない。
 7:03籠川右岸に合流する赤岳沢見える。  7:04少し急になり壊れた丸木梯子を登る 7:11籠川左岸へ降りて雪渓尻へ向かう
 7:15雪渓尻。増水していて丸木橋は靴を濡らさずに渡れそうにない。
 
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