【概要】
12月2日・3日に三股より蝶ヶ岳(往復)へ登ってまいりました。
昨シーズン以上に雪の訪れが遅く三股登山口から雪はあるものの一番多い所でも30cm足らずでした。
蝶・常念の稜線にはほとんど雪はありませんでしたが、流石に槍穂高はもう白くなっていました(漸く雪が涸沢へ下りてきた所でした)。
土曜日は地元の方を中心に10人以上の人に会いました。ほとんど日帰りで心配になるくらい軽装の方も見受けられました。ルート状況等をリアルタイムに把握可能な地元の方でこそなせる技なのでしょう。確かにこのルートはほとんど森林限界を超えないから雪が多くないうちはスノーハイクにもってこいだと思いますが。
冬季小屋は私たち2人だけで寒かったので中にテントを張って一夜を過ごしました。夜は風が強く冬季小屋の扉がバタンバタンと音を立ててうるさかったです。
焼岳と明神5峰の間に落ちる夕日と満点の星空がとても綺麗でした。
下山日の日曜は風が強くどんよりとした天気でしたが5〜6人の人とすれ違いました。
2月ぶりの山行だったので登りはバテバテ、帰ったら筋肉痛でちょっと辛かったです。
【山行日】2000年12月2日(土)〜3日(日)
【山域・山名】
北アルプス南部・蝶ヶ岳(2664m)
【地図・ガイドブック】
昭文社エアリアマップ「上高地・槍・穂高 」
アルペンガイド「上高地・槍・穂高」(山と渓谷社)
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