ちょっとバリエーション
ちょっとバリエーション」は、「山の手帳」の山行のうち、主として百名山完登(1998年)以降で、クライミングの要素が含まれているルートに関するものを紹介しています。
 
ただ、万年初心者なので,いわゆる「本ちゃん」ではなく、基本的には、一般難コース(西穂-奥穂等)からバリエーション初心者(入門~初級)ルート、すなわち、鎖等のない岩稜縦走、短い岩壁を含む岩稜登攀等を対象としています。 
なお、マルチピッチクライミングを含むルートは当然ですが、「バリエーション」と明記したものは、通常、クライミング・ロープ(ザイル)を携行・使用するルートです。
※バリエーションルートのグレードは、アラビア数字で表示したものがルートグレード(アプローチ・時間等を含めたルート全体の難易)ローマ数字で表示したものが最高ピッチグレード(最も困難なピッチの岩場のグレード)を表しています(UIAA表示)。
(凡例)チンネ左稜線③⑤⑥⑧⑨/4級下/Ⅴ/3~5時間/440m13P
グレードの出典(下記の参考文献リスト参照)/ルートグレード4級下/最高ピッチグレードⅤ/取付~終了点の標準時間3~5時間/ロープスケール440m標準ピッチ数13P
最高ピッチグレードについては、フリークライミングでⅥ以上はデシマル表示とします(Ⅵ=5.9)。
ルートグレード・最高ピッチグレードは、同じルートでも、季節等で登攀方法が異なる場合(無雪期と冬期)、グレーディングされた年代が異なる場合には、差異が生じることがあります。また、ルート間の相対的な難易は、それぞれのルートのタイプが異なる場合は(縦走・マルチピッチクライミング・沢登り・アイスクライミング等)、グレードによる単純比較は困難です。
そこで、グレード表示に当たっては、その季節、参考文献の番号(下記参照)、登攀タイプ等を併記することにしました。
なお、グレード表示とは別に、初心者(入門~初級)・初級・中級等、難易等級を表示しておりますが、これは、基本的に、チャレンジアルパインクライミング(廣川健太郎著・東京新聞出版局・2005年発行)を参考にしております。
参考文献
日本マルチピッチ・フリークライミングルート図集 菊池敏之著 山と渓谷社 2011年版
東京起点沢登りルート120  宗像兵一編 山と渓谷社  2010年版
実戦!オールラウンドクライミング 廣川健太郎著 東京新聞出版局 2007年版
チャレンジ!アルパインクライミング北アルプス編 廣川健太郎著 東京新聞出版局  2005年版
チャレンジ!アルパインクライミング南アルプス・八ヶ岳・谷川岳編 廣川健太郎著  東京新聞出版局  2005年版 
Rock&SnowBooksアルパインクライミング 遠藤晴行編 山と渓谷社 2001年版
改定日本の岩場(下) CJ編集部編 白山書房  2001年版
改定冬期クライミング 西村豊一著 白山書房 1998年版
日本のクラシックルート-アルパイン・クライミングルート集- 山と渓谷社編   1997年版 
日本アルプス特選100コース 山と渓谷社編  1977年版 
日本登山大系
(3)谷川岳(4)東京近郊の山(5)剣岳・黒部・立山
(6)後立山・明星山・海谷・戸隠(7)槍ヶ岳穂高岳
(8)八ヶ岳奥秩父中央アルプス
(9)南アルプス
柏瀬祐之・岩崎元郎・小泉弘編
白水社
1997~2002年版
東北・上信越・日本アルプス 沢登り銘渓62選  豊野則夫編著 山と渓谷社 2016年版 
  ちょっとバリエーション2016~ 
   
2019~ 2018 
2017  2016 
2015 2014
2013 2012
2009~2011
 1995~2008
釜ノ沢東俣
黒部川赤木沢
巻機山登川米子沢
一ノ倉沢
烏帽子沢奥壁南稜
北岳バットレス
dガリー奥壁
白馬岳主稜
赤岳東壁東稜
中川川西沢下棚沢
赤岳天狗尾根
穂高コブ尾根(夏)
阿弥陀岳南稜(冬)
 剱岳チンネ左稜線
大同心雲稜ルート(夏)
 子持山獅子岩
滝谷ドーム中央稜
北岳バットレス第4尾根
赤岳西壁主稜(冬
)
 二子山中央稜
明神岳東稜
残雪の北穂東稜
剱岳八ッ峰
6峰Cフェース
前穂高岳北尾根
槍ヶ岳北鎌尾根
西穂槍ヶ岳縦走
ルート メ モ(印象等)
2021 
8月上 マスキ嵐沢
西丹沢中川川/日帰り 
沢登り初級1級/Ⅲ (②)
monchanの手術も無事終わり、傷口の痛みも殆どなくなったので、リハビリ山行に行程の短いマスキ嵐沢へ行った。
 【山行データ】山行日8/3 朝方雨のち曇り昼前から雨
【アクセス】
東名大井松田IC=(国道246号/12.2km・15分)=清水橋交差点(右折)=(県道76号/12.1km・16分)=大滝橋(注)=林道ゲート(注)
(注)大滝橋は渡らず手前から左に分かれる旧県道に入る。すぐ左折し大滝沢沿いの未舗装林道へ。本来は林道を進み橋を1つ渡った先の畦ヶ丸登山口に駐車可能だが、神奈川県も緊急事態宣言発令のため引き続き林道は通行止めとなっていた。林道ゲート前に駐車(3台駐車可)。
行動時間(①~⑤)準備装備解除等30分含む 
5時間14分
アプローチ(林道ゲート~畦ヶ丸登山道入口~入渓点)
33分
  林道ゲート5:17-(林道歩き)-畦ヶ丸登山口5:27-(一般道)-マスキ嵐沢入渓点5:50
沢支度(入渓点5:50/6:05) 15分
マスキ嵐沢遡行(入渓点~マスキ嵐沢~畦ヶ丸南東尾根稜線)
2時間35分
  マスキ嵐沢入渓点6:05--最初の3m滝6:10--F1(4m滝)6:18~21--730m二俣=F2(二段8m滝)6:31~34--樋状4m6:39~42--F3(二段10mスラブ滝)6:44~52--F4(釜のある8m滑滝)6:57~7:02--F5(6m滑滝)7:05~08--F6(6m)7:10--4m滝7:17--840m出合7:26--880m二俣7:34--F8(10m涸滝)取付7:50/58~(ロープ使用)~滝頭8:10/20(ロープ解除等)--畦ヶ丸南東尾根稜線8:40
実働2時間17分
準備・撤収18分
権現山登頂・沢装備解除
31分
  畦ヶ丸南東尾根稜線8:40--権現山登山道(廃道)--権現山(1138m)8:56/9:11
実働16分
沢装備解除15分
下山(権現山~(権現山南尾根)~登山道入口~林道ゲート)
1時間20分
  権現山9:11--畦ヶ丸登山口10:20-林道ゲート10:31
monchan:大腸手術/kniferidge:CM関節症治療 
2021 
6月中 小同心クラック
 南八ヶ岳・横岳西壁/日帰り
 無雪期バリエーション初級(マルチピッチクライミング・岩壁登攀入門)
③⑤/
(参考)冬期バリエーション初中級:2級上/90mⅣ
monchanが大腸手術をすることになり、それに合わせてknferidgeもCM関節症の治療を始めたので、6月下旬より当分の間、山やクライミングには行けなくなった。そこで、monの入院前に駆け込みで行ける山を検討したところ、梅雨の最中だが、ツクモグサのシーズンでもあるし、何とか日帰り可能な「小同心クラック」に白羽の矢が立った。
【山行データ】山行日6/15 曇り一時晴れのち雷雨
 行動時間(①~⑦)休憩登攀準備ギア解除等2時間40分含む
12時間56分
  アプローチ(美濃戸口駐車場から小同心クラック取付まで)
5時間10分
  美濃戸口P4:00-(林道)-美濃戸山荘4:45/5:00-堰堤広場5:38-(休10分)-赤岳鉱泉6:48/7:04-大同心沢出合7:10--(大同心稜)--大同心基部8:35/46--小同心クラック取付9:10
実働4時間18分
朝食休憩等52分
  登攀準備9:10/38
00時間28分
  小同心クラック登攀(取付~小同心の頭)~横岳奥ノ院
01時間52分
  小同心クラック取付9:38--(フェース~チムニー40mⅣ-)--ピナクルテラス10:08/14--(チムニー20mⅣ)--クラック下のレッジ10:34/40--(クラック25mⅣ)--小同心の頭11:03/14(ロープ解除)--(歩き~頂上直下登攀20ⅿⅢ・15mⅡ)--横岳奥ノ院11:30
実働1時間41分
ロープ解除等11分
  奥ノ院:ギア解除11:30/56
00時間26分
  横岳稜線歩き(ツクモグサ見物)奥ノ院~地蔵の頭
01時間24分
  奥ノ院11:56-三叉峰12:07-石尊峰12:18-(石尊峰~日ノ岳:ツクモグサ群生地)-地蔵ノ頭13:20   
  地蔵ノ頭:昼食13:20/46
00時間26分
  下山(地蔵ノ頭~行者小屋~美濃戸山荘~美濃戸口)
03時間10分
  地蔵ノ頭13:46-(地蔵尾根)-行者小屋14:20/30-(柳川南沢道)-美濃戸山荘16:10/17-美濃戸口16:56
実働2時間53分
休憩等17分
ザック重量:kniferidge11kg /monchan9kg  青字は使用しなかったもの
 個人 ヘルメット,ハーネス,チェストギアラック,確保器,環付カラビナ3,クイックドロー3,クライミングシューズ,デイジーチェーン
ゴアテックス雨具(防寒着兼用),水1L,ストック各1,防水カメラ,
コンパクトミラーレス一眼レフカメラ
 共同 シングルロープ50m,(スリング60cm+カラビナ)6,(スリング120cm+カラビナ)4,(スリング240cm+カラビナ)1,
捨てスリング2, カム(キャメロット#1,#2,#3)ツエルト(ファイントラックツエルト2ロング),防虫剤
2021 
6月上 マスキ嵐沢
西丹沢中川川/日帰り 
沢登り初級1級/Ⅲ (②)
 昨年からのコロナ禍、knは5年程前から腰や膝の不調等もあり、直近の雪山シーズンでは二人とも運動不足による心肺機能の低下が顕在化(定期的な山行の必要性)。
 ところが、5月は所要で山に行く余裕がなく、いつの間に梅雨が迫って来たので、その前にどこかに出かけようということになった。とは言え、天気が不安定な為、近場で行程が短い山に限られる、当該要件を満たしつつ、適度に楽しめるということで、昨年に続き、またマスキ嵐沢に行くことにした。
 【山行データ】山行日6/7 曇りのち午後から晴れ
【アクセス】
東名大井松田IC=(国道246号/12.2km・15分)=清水橋交差点(右折)=(県道76号/12.1km・16分)=大滝橋(注)=林道ゲート(注)
(注)大滝橋は渡らず手前から左に分かれる旧県道に入る。すぐ左折し大滝沢沿いの未舗装林道へ。本来は林道を進み橋を1つ渡った先の畦ヶ丸登山口に駐車可能だが、コロナ禍の影響か林道は入口のゲートが閉鎖されていた。なお、2019年の台風19号で崩壊した箇所は、復旧工事が完了していた。林道のゲート手前に駐車(3台駐車可)。
行動時間(①~⑤)休憩・沢支度・登攀準備等1時間21分含む 
5時間15分
アプローチ(林道ゲート~畦ヶ丸登山口~入渓点)
33分
  林道ゲート8:15-(林道歩き)-畦ヶ丸登口8:26-(一般道)-マスキ嵐沢入渓点8:48
朝食沢支度8:48/9:14
26分
マスキ嵐沢遡行(入渓点~マスキ嵐沢~畦ヶ丸南東尾根稜線)
2時間18分
  マスキ嵐沢入渓点9:14--最初の3m滝9:20--F1(4m滝)9:29--730m二俣=F2(二段8m滝)9:40~43--F3(二段10mスラブ滝)9:54~10:00--F4(釜のある8m滑滝)10:06~09--F5(6m滑滝)10:11~12--840m出合(3:2)10:29--880m二俣10:42--F8(10m涸滝)10:53/11:00~(ロープ使用)~滝頭11:10/18--畦ヶ丸南東尾根稜線11:32
実働2時間03分
準備・撤収15分
権現山登頂・休憩11:47/12:27(沢装備解除・昼食)
55分
  畦ヶ丸南東尾根稜線11:32--権現山登山道(廃道)--権現山(1138m)11:47/12:27
実働15分
休憩40分
下山(権現山~(権現山南尾根)~畦ヶ丸登山口~林道ゲート)
1時間03分
  権現山12:27--南尾根下降点12:29--畦ヶ丸登山口13:20-林道ゲート13:30
2020
9月下 阿弥陀岳中央稜・南稜
南八ヶ岳・阿弥陀岳南面/日帰り
ちょいバリ/Ⅲ:南稜P3巻道(第三ルンゼ右俣最上部ガリー)/高差1190m(船山十字路~阿弥陀岳)/全行程標準タイム9時間(登り:中央稜 下り:南稜)
ようやく涼しくなってきたので、簡単なバリエーションルートにでもと思い、20年前、南稜の帰りに下ろうとして果たせなかった(入口が分からなかった)中央稜を登ってみた(南稜下山)。
【山行データ】山行日9/22 曇り時々晴れ
 行動時間(①~③)
10時間48分
  阿弥陀岳中央稜(広河原沢中央稜)から阿弥陀岳
5時間32分
  船山十字路P5:57-(林道)-南稜分岐6:23-広河原沢左岸道6:30--広河原沢二俣6:50/55--中央稜取付(右ルート)7:35/40--広河原沢二俣付近8:15?--中央稜取付(右俣コース)8:40--入中山のピーク(左ルート合流点)9:06/12--下の岩壁基部9:48--上の岩壁の頭10:23/29--御小屋尾根合流点11:15-摩利支天11:22-阿弥陀岳11:29
道迷い1時間
実働4時間10分
休憩等22分
  大休止(昼食・南稜下山準備等)11:29/12:15
00時間46分
  阿弥陀岳南稜下山・船山十字路戻り
04時間30分
  阿弥陀岳12:15--南稜P3下降点12:38/55--(広河原沢本谷第三ルンゼ右俣最上部ガリー懸垂下降30m*2P)--P3基部(ギア解除・着替え等)13:24/44--無名峰14:10--青ナギ14:30--立場山14:55/15:00--旭小屋分岐15:54--広河原沢林道方面分岐16:00/05--林道に出る16:20-船山十字路P16:45
実働3時間43分
懸垂準備ギア解除
休憩等
47分
2020 
8月下 釜ノ沢東俣
笛吹川水系東沢/1泊2日
沢登り初級/②/1級上・Ⅲ/7時間35分(西沢渓谷入口~甲武信小屋)/高差1100m
猛暑と3密回避には沢登りが一番ということで一昨年秋に行った釜ノ沢東俣を
再訪してみた。コロナ禍による運動不足とknの腰痛・膝痛が未だ解消されず、1日の行動時間を8時間以内とするために今回も1泊2日で計画した。平日で2日共午後からぱらつく予報だったが(ほぼ予報通りの天気)、遡行者は意外に多く、同沢で4パーティ6人と会った(半数は日帰り)。
【山行データ】山行日8/24~25 両日とも曇り時々晴れ昼ころから小雨
行動時間(①~⑥)
14時間41分
8/24西沢渓谷入口(1110m)~(旧東沢コース)~釜ノ沢東俣1650m(幕営)
6時間43分
  アプローチ(西沢渓谷入口P~山ノ神(入渓点))
2時間37分
  西沢渓谷入口5:23-西沢山荘5:42-二俣吊橋5:47-東沢入口(鶏冠山方面分岐)5:50--鶏冠谷出合5:58/6:21(朝食)--口元魚留滝上6:30--清兵衛沢出合6:48--法螺貝沢出合7:00/20(沢支度・写真)--山ノ神(入渓点)7:55/8:00
実働1時間49分
朝食準備写真等
48分
  東沢遡行(山ノ神~金山沢・信州沢と釜ノ沢の二俣(通称釜ノ沢出合)
2時間14分
  山ノ神8:00--乙女ノ沢出合8:32--東ノ滑沢出合8:48/54--西ノ滑沢出合9:26--釜ノ沢出合10:07/14
実働2時間01分
休憩13分
  釜ノ沢遡行(釜ノ沢出合~両門ノ滝)
1時間12分
  釜ノ沢出合10:14--魚留ノ滝(右岸巻道)10:16~20--曲ノ滝(左岸巻道)10:24--千畳ノ滑10:26~29--三段ノ滝(右岸巻道)10:29~34--野猿ノ滝(左岸高巻き)10:47~53--両門ノ滝11:14/26
実働1時間00分
休憩12分
  釜ノ沢東俣遡行1(両門ノ滝~東俣1650m幕営地)
1時間40分
  両門ノ滝(東俣ノ滝左岸高巻き)11:26--薬研ノ滝(左岸巻道)11:37~45--8m斜滝(右岸沿い)11:46~48--東俣1650m(幕営)12:06
実働40分
8/25東俣1650m~(旧東沢コース)~甲武信小屋2360m~木賊山2469m~徳ちゃん新道~西沢渓谷入口
7時間58分
  釜ノ沢東俣遡行2(東俣1650m~木賊沢出合~甲武信小屋)
4時間22分
  東俣1650m9:30--1700m二俣9:35--左俣1780m--1700m二俣10:12--カラ沢出合(3:1)10:50?--階段状大ナメ滝20×50m(下段左壁上段左岸巻道)11:13~25--水師沢出合11:25--1990m二俣11:40--木賊沢出合12:26/30--大ナメ滝40×70m(左岸巻道)12:32~40--ポンプ場13:10/40(沢装備解除・着替え)--甲武信小屋13:52
道迷い37分
実働3時間11分
着替え休憩等
34分
  下山(甲武信小屋~木賊山~西沢渓谷入口)
3時間36分
  甲武信小屋13:52-木賊山14:12/23-近丸新道との分岐15:33/38-(徳ちゃん新道)-西沢山荘17:02-西沢渓谷入口17:28
実働3時間20分
休憩16分
【装備メモ】黒字は実際に使用
 個人 沢用ザック(水抜き穴のあるザック),防水スタッフバック2,ヘルメット,沢靴(ラバーソール),ネオプレーンソックス&スパッツ,
スワミベルト,チェストギアラック,確保器,環付カラビナ2,ゴアテックス雨具(防寒着兼用),水1L,
シュラフカバー,ストック各1,防水カメラ,防虫剤(アブ・ブヨは少ないが
ダニが多い)
 共同 ハーフロープ30m,ハンマー1,ピトン2枚,クイックドロー2,(スリング60cm+カラビナ)4,長スリング3(120cm×2,180cm×1),
捨てスリング2,
ツエルト(ファイントラックツエルト2ロング)
亀の子たわし,スチールたわし
2020
6月上 西沢下棚沢
西丹沢中川川水系/日帰り
沢登り初中級/②/2級下・Ⅲ+(F1F2を巻く場合)/4時間(出合~稜線)/標高差530m
緊急事態宣言解除後も未だ都道府県を跨ぐ移動は自粛が要請されており、
また丹沢で沢登り。新たな目標ルートとも思ったが、前回の下棚沢でF5(15m大滝)を直登できなかったのが引っ掛かっており、まずはそのリベンジに出かけることにした。今回は滑った滝登り対策として秘密兵器の「亀の子たわし+スチールたわし」を持参してみた。 
【山行データ】山行日6/9
 行動時間(①~④)
7時間18分
  アプローチ(西丹沢ビジターセンターP~下棚沢F2滝頭(入渓点))
1時間14分
  西丹沢自然教室P6:17-下棚沢出合(F1F2巻道取付)7:00--F2滝頭(入渓点)7:21/31
実働1時間04分
準備10分
  下棚沢遡行(F2滝頭~畦ヶ丸南東尾根1230m) 
3時間49分
 
入渓点(F2滝頭)7:31--F3(三段20m)8:48~58--F4(四段40m)8:00~09--930m二俣8:29--F5(中間部の大滝15m)下8:31/47~(ロープ使用)~F5滝頭9:15/20--F6(玉葱状7m横向き滝)9:46~51--F7(三段10m)下9:59/10:08~(ロープ使用)~F7滝頭10:25/30--F8(二段12m)10:45~59--F9上の二俣11:00/05--畦ヶ丸南東尾根1230m11:20
実働3時間09分
準備撤収等40分
  稜線(1230m)休憩11:20/42
22分
  下降・下山(畦ヶ丸南東尾根・権現山北東尾根経由) 
1時間53分
  畦ヶ丸南東尾根1230m11:42--権現山分岐12:33--一般道合流点(ベンチ)13:05-西丹沢自然教室P13:35
○6月になって漸くビジターセンターが開き、閉鎖されていた駐車場もオープン。驚いたことに、平日なのに6時に着いたときにはセンター横の駐車場ばかりか周辺の駐車スペースまでほぼ満車状態だった(最後の駐車スペースに停めた)。
○前回行動時間が10時間近くになったので、時短のため、下棚大滝(F1二段40m)観瀑は止めて、下棚沢出合から巻道の尾根(下棚沢と本棚沢の中間尾根)に取付いた。尾根末端から取付く方が、F1から戻る途中で取付く場合より踏跡が明瞭で歩きやすかった。
○前回同様、水量は下棚沢にしては多め、何度か膝丈くらいの箇所があった。
 
○F4(四段40m)上部のスラブ登りは、予め水苔をたわしで落として登ったので、スリップの虞がなく安心して登れた。
○問題のF5は秘密兵器が十二分に威力を発揮。ホールドクリーニングに時間はかかったが、中央左側の苔が薄い所なら納得できるフリクションが得られるようになり、何とか直登することが出来た(中央付近の苔の密集帯はたわしでは歯が立たない)。
○F5より上は沢の状況は変わらず。所要時間もほぼ同じ。
○アプローチで前回比44分短縮、F5登攀で同1時間40分短縮できたのが奏功し、行動時間を2時間半短縮出来た。一昨年夏には及ばないが、現在の実力を勘案すれば納得できる結果。
【沢装備メモ】黒字は実際に使用したもの
 個人 沢靴(アクアステルスソール),ネオプレーンソックス&スパッツ,沢用ザック(水抜き穴のあるザック)
ハーネス,確保器,環付カラビナ3,ゴアテックス雨具(防寒着兼用),水2L
 共同 ハーフロープ30m・補助ロープ10m,小バイル各自1・ハンマー1,クイックドロー4,(スリング+カラビナ)6,長スリング4,亀の子たわし,スチールたわし
捨てスリング2,
ピトン2枚, カムキャメロット#1)ツエルト
2020
5月下 西沢下棚沢
西丹沢中川川水系/日帰り
沢登り初中級/②/2級下・Ⅲ+(F1F2を巻く場合)/4時間(出合~稜線)/標高差530m
神奈川も漸く緊急事態宣言が解除され、前回に引き続き丹沢へ沢登りに出かけた。今回は少し難しい下棚沢(しもんたなさわ)。
西丹沢の駐車スペースは平日なのにあまり空きがない状態(ビジターセンター駐車場は閉鎖中)。山でも混雑?と心配したが尾根筋の一般ルート(檜洞丸、畦ヶ丸)ばかりで下棚沢は貸切だった。ただ、今シーズンはまだ入渓者が殆どなく、F1F2を高巻く尾根の踏跡が落ち葉で不明瞭となっている上、残置されたフィックスロープに誘われて(2年前はなかった)入渓点への下降ポイントを通り過ぎてしまい、巻道取付~入渓点の所要時間は前回の2倍かかった。
 
【山行データ】山行日5/28
 行動時間(①~④)
9時間47分
  アプローチ(西丹沢ビジターセンターP~下棚沢F2滝頭(入渓点))
1時間58分
  西丹沢自然教室P6:07-下棚沢出合6:50--下棚沢F1下6:55/7:12(観瀑休憩)--F1F2巻道取付7:15--F2滝頭(入渓点)8:01/05
実働1時間37分
休憩等21分
  下棚沢遡行(F2滝頭~畦ヶ丸南東尾根1230m) 
5時間30分
 
入渓点(F2滝頭)8:05--F3(三段20m)8:25~39--F4(四段40m)8:40~54--930m二俣9:12--F5(中間部の大滝15m)下9:13/24~(ロープ使用・)~F5滝頭11:32/40--F6(玉葱状7m横向き滝)12:09~12--F7(三段10m)下12:21/26~(ロープ使用)~F7滝頭12:43/48--F8(二段12m)13:07~14--F9上の二俣13:16--畦ヶ丸南東尾根1230m13:35
実働5時間01分
準備撤収29分
  稜線(1230m)休憩13:35/56
21分
  下降・下山(畦ヶ丸南東尾根・権現山北東尾根経由) 
1時間58分
  畦ヶ丸南東尾根1230m13:56--権現山分岐14:53--一般道合流点(ベンチ)15:24-西丹沢自然教室P15:54
沢の状況は過去2回と比べ全般的に滑る感じ。このため滝登りは一昨年夏より大分難しく感じた。
まず、F4(四段40m)上部の一枚岩スラブが滑り少々梃子摺った。何とかロープは出さなかったが、過去と比べ余裕がなかった。
核心のF5(15m滝)はF4で感じた嫌な予感が的中。水量が多い上、水苔が繁茂していてヌルヌル。勿論ビレーしてトライしたが2度フォールして直登は断念。
次いで右岸側ルンゼからの高巻きするも、登り難いザレ場に大岩が載っている状態で途中で諦めた。
 
結局、大滝すぐ左上にある苔に覆われたボロボロの外傾岩場をトラバースして通過したのだが、これも決して容易ではなかった(直登が一番安全)。
○苦手なF7(三段10m)は下段出だしの一歩で滑る段差登りを強いられたものの、上部は見かけより滑らず安定していた。
○水流がなくなってからは前回と状況は変わらなかった(源頭部のザレ場はバイル使用)。
○このように今回は予想以上に苦労したため、初回とほぼ同等の遡行時間となった。
【沢装備メモ】黒字は実際に使用したもの
 個人 沢靴(アクアステルスソール),ネオプレーンソックス&スパッツ,沢用ザック(水抜き穴のあるザック)
ハーネス,確保器,環付カラビナ3,ゴアテックス雨具(防寒着兼用),水2L
 共同 ハーフロープ30m・補助ロープ10m,小バイル各1本,クイックドロー4,(スリング+カラビナ)6,長スリング4,
捨てスリング1,ピトン1枚, カムキャメロット#0.5#1),ツエルト
2020 
5月上 マスキ嵐沢
 西丹沢中川川/日帰り
沢登り初級1級/Ⅲ (②)
神奈川は、新型コロナウィルス感染拡大防止措置に係る緊急事態宣言で特別警戒都道府県に指定された。このためGWに予定していた塩見岳山行は中止、大掃除・部屋の模様替えに充てた。連休明けが晴天となり、外出自粛疲れのリフレッシュに、一応地元のマスキ嵐沢へ出かけた。丹沢は昨年の台風19号の影響が大きく、道路やアプローチ道が崩壊し未だに復旧していない箇所があった。   マスキ嵐沢も大滝沢林道が復旧工事で通行止めとなっていた。遡行自体は特筆することはないが、人であふれた住宅地ではなく(要マスク着用)、静かな自然の中を歩くのは本当に気持ちが良かった。下山路の権現山南尾根は、上部~中間部の踏跡が不明瞭となりルートミスで時間がかかった(テープ等は消失)。
 【山行データ】山行日5/7 晴れ時々曇り
【アクセス】
東名大井松田IC=(国道246号/12.2km・15分)=清水橋交差点(右折)=(県道76号/12.1km・16分)=大滝橋(注)=林道ゲート(注)
(注)大滝橋は渡らず手前から左に分かれる旧県道に入る。すぐ左折し大滝沢沿いの未舗装林道へ。本来は林道を進み橋を1つ渡った先の畦ヶ丸登山口に駐車可能だが、2019年の台風19号の影響で林道が崩壊しており、復旧工事中のため通行止めとなっていた。幸い空きのあった林道のゲート手前に駐車(3台駐車可)。
行動時間(①~④)休憩・登攀準備等1時間06分含む 
6時間04分
アプローチ(林道ゲート~畦ヶ丸登山道入口~入渓点)
50分
  林道ゲート7:16-(林道歩き)-畦ヶ丸登口7:27-(一般道)-マスキ嵐沢入渓点7:50/8:06
実働34分
準備等16分
稜線まで(入渓点~マスキ嵐沢~畦ヶ丸南東尾根稜線)
2時間19分
  マスキ嵐沢入渓点8:06--F1(4m滝)8:19--730m二俣=F2(二段8m滝)8:30~33--F3(二段10mスラブ滝)8:42~47--F4(釜のある8m滑滝)8:51~56--F5(6m滑滝)8:59~9:04--840m出合9:21--880m二俣9:32--F8(10m涸滝)9:46/50~(30mロープ使用)~滝頭59/10:06(ロープ解除)--畦ヶ丸南東尾根稜線10:25
実働2時間08分
準備・撤収11分
権現山登頂・休憩9:30/55(食事)
42分
  畦ヶ丸南東尾根稜線10:25--権現山登山道(廃道)--権現山(1138m)10:45/11:07
実働20分
休憩22分
下山(権現山~(権現山南尾根)~登山道入口~林道ゲート)
2時間13分
  権現山11:07--南尾根下降点11:10--登山道入口13:10-林道ゲート13:20
実働2時間03分
休憩10分
2019 
10月下 赤岳天狗尾根
 南八ヶ岳/1泊2日
無雪期バリエーション入門(登攀を含む岩稜縦走)/Ⅳ(大天狗直登)/日帰り(大天狗直登+真教寺尾根下山で10~11時間))
 kniferidgeの右膝手術(半月板部分切除)から3月経過。マスキ嵐沢、天城山と2度のショートコースを無難にこなせたので、今度は少し長いコースに挑戦してみようと無雪期・冬期合わせて3度経験のある天狗尾根へ行ってみた。  
しかも、過去の実績は、20年前秋,同コースで約13時間45分(赤岳往復分除く/休憩等込)、また、冬期はツルネ東稜経由の下山で17~18時間要していた。
 今回は大天狗に登るので1~2時間余裕が欲しいし、登攀装備で重荷となること、そして何より膝の状態を勘案すると3時間くらい余分にかかりそう。標準時間+5時間となると、日帰り困難なので、山中ビバークし2日で歩くという冬期のような計画となった。もっとも、さらに荷物が増える等(水・幕営装備)デメリットもあるが、幕営山行テストと捉えて実行してみることにした。
 
以前から大天狗直登に興味があり、文献やネット記録で情報収集してみると、「稜上の正面左の凹角を登るもので、ロープスケール30m」「凹角上部の被り気味部分の乗越しが核心(Ⅳ)で他は容易」というものだった。今年は殆どクライミングの練習をしていないが1ポイントⅣのショートルートなら何とかなると判断。  
 無雪期の天狗尾根は通常日帰りだが(大天狗を巻き、下山路を真教寺尾根とした場合の全行程標準時間9~10時間)、日の短い時期に登るには少々ロングコース。  
【山行データ】山行日10/20~21
【アクセス(初日早朝発)】東名横浜青葉ICより美し森Pまで2時間20分
横浜青葉IC=(東名・圏央道・中央道/1時間55分)=小淵沢IC=(県11(八ヶ岳高原ライン)/25分)=美し森
 
全行動時間(①~⑤)
18時間48分
 1日目の行動時間(①~②)休憩等45分含む
6時間55分
  アプローチ(美し森P~林道~川俣川・地獄谷~出合小屋)
4時間35分
 
美し森P(1500m)7:00-林道二俣8:20--川俣川川原歩き(渡渉あり)--最後の堰堤10:30--地獄谷川原歩き(渡渉あり)--出合小屋11:30/35
実働4時間5分
休憩5分*4回
+靴履替10分

30分
  天狗尾根下部1(出合小屋~天狗尾根2100m(幕営地)) 
2時間20分
  出合小屋11:35--赤岳沢出合11:40--(渡渉あり)--右岸側尾根取付(1969m水汲み)12:40/55--天狗尾根の背2080m13:50--幕営地(2100m)13:55
実働2時間5分
水汲み休憩15分
2日目の行動時間(③~⑤)休憩等1時間30分含む  
11時間53分
  天狗尾根下部2(幕営地~カニのハサミ)
1時間25分
  幕営地6:50--カニのハサミ基部(2460m)8:10/15
実働1時間20分
写真休憩5分
  上部岩稜帯1(カニのハサミ~大天狗直登路取付)
1時間27分
  カニのハサミ基部8:15--上部岩稜帯取付(草付ルンゼ入口)8:23/35--P1下の稜線8:48/55--P1(2580m)9:07--P2基  部9:20--大天狗手前のコブ(直登路・巻道の分岐) 9:30/35--直登路取付9:42
実働1時間03分
写真休憩24分 
  上部岩稜帯2(大天狗直登~天狗尾根の頭(主稜線))
2時間10分
  直登路取付(偵察・準備)9:42/10:02--(スタカット15m*2P・ Ⅳ(1P目の凹角))--大天狗10:40/53--(懸垂下降20m強 )--北面基部(昼食・解除)11:02/32--天狗尾根の頭(主稜線)11:52
実働1時間7分
準備昼食1時間3分
  下山(天狗尾根の頭~真教寺尾根分岐~美し森P) 
6時間51分
  天狗尾根の頭(主稜線)11:52-真教寺尾根分岐(2850m)12:17/22-無名峰14:19/29-牛首山15:39/49-賽の河原16:54/17:04-美し森P18:43
実働6時間11分
休憩5分*2回
+10分*3回
40分
荷物重量kn14kg,mon15kg:(水5.5Lを含む最大重量時/身に着けているもの、ストック、カメラ除く)
装備メモ(大天狗用)青字は使用しなかったもの
 個人 ヘルメット,クライミングシューズ,ハーネス,チェスト・ギアラック,確保器,環付カラビナ3,クイックドロー2,長スリング2
 共同 ロープ50m1本ハンマー1、,(スリング+カラビナ)6,カム(キャメロット#1#2#3),捨てスリング,ピトン2枚、
2019 
9月上 マスキ嵐沢
 西丹沢中川川/日帰り
沢登り初級1級/Ⅲ (②)
 knの右膝手術後初のリハビリ山行に過去3度経験があるマスキ嵐沢へ行った。遡行は特筆することはないが、下山路とした権現山南尾根は踏跡が明瞭になっていた。   おかげで、右膝不調にもかかわらず、ルートミスのあった前回より当該区間で44分時短できた。
   
 【山行データ】山行日9/2 曇り
【アクセス】
東名大井松田IC=(国道246号/12.2km・15分)=清水橋交差点(右折)=(県道76号/12.1km・16分)=大滝橋(注1)=駐車地(注2)
(注1)大滝橋は渡らず手前から左に分かれる旧県道に入る。すぐ左折し大滝沢沿いの未舗装林道を登る(旧道入口~林道入口:80m位)。上流側の橋を左岸側に渡り、少し先の右カーブ手前が、「畦ヶ丸登山道入口」。4台駐車可能でICから35分。
(注2)林道が荒れており通常の最低地上高の車では通行困難。「登山道入口」まで車で入るのは諦め、途中の橋の手前、広い路肩のある右岸側右カーブに駐車(3台駐車可)。
  
行動時間(①~④)休憩・登攀準備等1時間06分含む 
5時間40分
アプローチ(駐車地~畦ヶ丸登山道入口~入渓点)
53分
  駐車地点5:45-(林道歩き)-登山道入口5:56-(一般道)-マスキ嵐沢入渓点6:22/38
実働37分
準備等16分
稜線まで(入渓点~マスキ嵐沢~権現山北西支尾根)
2時間26分
  マスキ嵐沢入渓点6:38--F1(最初の4m滝)6:43--730m二俣=F2(二段8m滝)7:03~07--F3(二段10mスラブ滝)7:17~22--F4(釜のある8m滑滝)7:26~29--F5(6m滑滝)7:30~32--830m二俣7:48--880m二俣8:01--F8(10m涸滝)8:14~36(30mロープ使用)--権現山北西支尾根9:04
実働2時間11分 
準備等15分
権現山登頂及び食事
0時間51分
  権現山北西支尾根9:04--権現山登山道(廃道)9:22----権現山9:30(1138m)9:30/55
実働26分
食事休憩25分
下山(権現山~(権現山南尾根)~登山道入口~駐車地)
1時間30分
  権現山9:55--南尾根下降点9:57--1020m地点10:15--788m分岐10:43--登山道入口11:12-駐車地点11:25
実働1時間20分
休憩10分
2019年5月の農鳥岳大門沢偵察及び白峰三山縦走でknが右膝半月板損傷(7月に半月板部分切除手術)により6月~8月は山行全面中止。
2019 
5月下 残雪の白峰三山縦走
 南アルプス北部
/前夜発3泊4日(幕営2泊+大門沢小屋)
雪山中上級(ロープを使うことがある雪山一般道)
 改元記念連休に見送った白峰三山縦走に挑戦。少々遅かったが、何とか残雪期と呼べる時期に目標を達成することが出来た。ただ、三山縦走後に悪天に捕まり、厳しい下山となった(特に3日目、濃霧強風の稜線歩き・降雨中で滑る雪渓・ルートファインディング等)。   特にknは大門沢偵察で右膝半月板損傷していたのだが、行程の長い本山行を強行し、一層悪化させてしまった(7月に手術)。
 

  ちょっとバリエーション2016~
   
2019~ 2018 
2017 2016 
2015 2014
2012~2013
2009~2011
 1995~2008
赤岳天狗尾根大天狗
残雪の白峰三山
釜ノ沢東俣
黒部川赤木沢
巻機山登川米子沢
一ノ倉沢
烏帽子沢奥壁南稜
北岳バットレス
dガリー奥壁
白馬岳主稜
赤岳東壁東稜

赤岳天狗尾根(春)
穂高コブ尾根(夏)
阿弥陀岳南稜(冬)
 剱岳チンネ左稜線
大同心雲稜ルート(夏)
 子持山獅子岩
滝谷ドーム中央稜
北岳バットレス第4尾根
赤岳西壁主稜(冬
)
 二子山中央稜
明神岳東稜
残雪の北穂東稜
剱岳八ッ峰
6峰Cフェース
前穂高岳北尾根
槍ヶ岳北鎌尾根
西穂槍ヶ岳縦走
 

山の手帳   

 
 


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