1.アクセス及びアプローチ |
(1)アクセス(上高地まで) |
7/25夜、横浜出発。横浜青葉ICより圏央道・中央道経由で長野道松本ICで高速を下り、同日23:30沢渡着(休憩買い物込みで3時間45分)。 |
なお、駐車場はこれまでは下山後の風呂が近いという理由から、一番下の沢渡大橋駐車場を利用していたが、今回は始発の沢渡バスターミナルからバスに乗ることにした。到着時は2/3位の入りだったが、翌朝シャトルバスの始発(5:10)の前にほぼ満車となった。
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(2)アプローチ1(上高地〜岳沢小屋) |
明神東稜の時(6月)より始発が30分早く、今回は6時前から歩き始める。河童橋を渡り梓川右岸道から岳沢登山口へ向かう。ザックを背負った人の多くが左岸道(徳沢・横尾方面)に消えて行き、岳沢道は人影もまばらだった。 |
今回も全行程フル装備で歩くため、なるべく軽量化に努めたつもりだが(50mロープ1本、寝具はシュラフカバー)、アックス・クランポンが必要なので、スタート時の荷物重量は、各水1L込みで、kniferidge15kg,monchan11kgとなった。これは明神東稜と比べ2人で2kgの軽量化(シュラフとウエア分)、奥穂南稜へ行った頃より不要装備の削減・装備の更新で7〜8kgも軽くなっている。ただ、その分体力が落ちたようで、6番標識辺りから徐々にペースダウン、岳沢小屋までにごく普通の単独ハイカー(トレランではない)3人にパスされた。 |
岳沢小屋のテラスで朝食。ビバークに備え、消費した分の補充に加え二人で5Lの水を追加した(水合計7L)。 |
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コブ沢は、岳沢小屋のテラスの真下から天狗沢登山道を5分程歩き、最初に出合う沢(コブ尾根末端の樹林を抜けてすぐの沢)。これを横断する天狗沢コースと分かれ、涸れ沢の方を登る(出だしはペンキマークあり)。 |
左画像:8:15天狗沢コースとコブ沢の出合付近(→方向に進む) |
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コブ沢に入って10分程で雪渓尻が見えてくる。末端付近はベルクシュルントが開いていたので、雪渓が安定するまで暫く右岸沿いを歩いた。 |
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落ち着いたところで、アルミクランポン(前爪あり)を付け雪渓を歩く、大した傾斜ではないのでこの辺りでは不要かもしれないが、状況が悪くなってから慌てるより、早めに付けた方が無難。因みに昨年秋偵察したときは浮石だらけのガラガラのガレ沢で極めて歩き難くかったが、今回は本当に雪渓の有難味を痛感した。 |
2015年7/26.8:41 |
2014年9/29の左画像付近の画像 |
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