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4P目:凹角~逆層フェース(30m・体感5.8(逆層スラブ核心の一手)) |
取付11:12L(登攀前に別ラインの偵察15分)--->終了点(CS下のテラス)11:45F |
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monchanの登ったラインをフォローする。下部は階段状の凹角、頭上にCSのあるチムニーもあり、間違いなく右ラインと思われたが、凹角の上部から、ロープは左上するように伸びていた。「あれれ、何で左行くのよ」内面登攀アレルギーの悪い癖が出たようで、monchanはチムニーを回避したらしい。 |
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岩塔の右を通るのが右ライン、左のテラスを経由するのが左ライン。
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左上するラインは、スレートを積み重ねたような逆層気味の急なスラブ(緩めのフェース)で「子持山獅子岩」に似たようなところがあったような・・・・。逆層スラブの左寄りには、その下のクラックから直上し岩塔左のテラス(T)へ向かってピトンの列が続いていた(多分これが左ライン)。 |
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monchanは、A地点まで右ラインを、逆層スラブを左トラバースして左ラインに移り、これを登ったようだが、この時点で、『岩塔左を通るのが左ライン(文献3)』であることを知らなかったので、ピッチを切ったテラスの上で、再びルートファインディングに悩むことになった。なお、トラバースは、kniferidgeにはちょっと難しく、ヌンチャクを掴まないと(A0)登れない一手があった。 |
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